猫が来た！ 〜梅吉くんとまつこちゃん〜 ときどき、かぐ竹

あ、梅吉くんと目が合った ↓


何気なくキャットタワーを見上げたら、てっぺんに居た梅吉くんと目が合いました。


すると… ↓



おもむろにウロウロしだす梅吉 ↓


どうやら、私の元へ甘えに行こうと思ったものの、通り道にお昼寝中のまつこちゃんが居て降りられないみたい。


梅吉「まつこ、そこ退いて…」↓


なんてお願いしているのかな？

立場が逆なら絶対退いてあげない梅吉ですが…


まつこちゃんは相手の気持ちを汲むことが出来る猫さん。


まつこ「梅くん、下に行きたいのね？」 ↓



まつこ「わかった！ ちょっとまってて」 ↓



まつこ「すぐ退くから…」 ↓


てな感じで、ササーッと移動してくれました。


なんてデキた猫さんなの！？


まつこ「え〜、こんなのあたりまえのことでしょ？」 ↓



いやいや！

すごいことですよ〜！！


誰かとは言わないけれど、それがあたりまえではない方もいるわけでさ… ↓


色々ごちゃごちゃ話しかけていると、絶妙なタイミングで振り返るまつこちゃん ↓


まつこ「…あぁ」

とか思ってるんじゃないかと笑ってしまいました。


さて、まつこが退いてくれたので、一段降りることができた梅吉くんですが、そこから動こうとしません ↓


まつこ「梅くん？ そこからなら梅くんジャンプで降りられるでしょう？」


まつこ「なんで降りないの？」 ↓



まつこ「ねぇ、そこでなにしてるの？？」 ↓



一段降りたところで、くねくねスリスリするばかりの梅吉くん。


まつこ「あっ、わかった！ わたしと遊びたいんでしょ」 ↓



まつこ「それならそうと、早く言ってくれればいいのに〜！」 ↓


ヤル気満々でおててとキバを出すまつこ。

しかし…


まつこ「…って、あれ？」 ↓


まつこちゃんの気遣い(？)を振り切るようにして降りて行ってしまった梅吉くんでした。


まつこ「なんだ、違うの。わたしもまだまだね…」 ↓


取り残されたまつこちゃん、ひとり反省会中？


いえいえ、落ち込む必要なんてありませんよ！


いくらまつこちゃんが相手の気持ちを汲むことができる猫さんだろうと、限界ってものがあります。


なにしろ、相手は梅吉くん。

彼自身、自分の気持ちをちゃんと理解した上で行動してるか疑問な猫さんなんですから…


ほら、今だってさ。

絶対途中まで「私」の所に行こうと思っていたはずなのに。


地上に降り立った梅吉くんは… ↓



私のことなど見向きもせずにどっか行っちゃいましたからね…
(たぶん、どこかの時点で降りてる理由を忘れちゃったんでしょう)


理解出来なくてあたりまえ、だと私は思いますよ〜！

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