お見送り、できました
- 2019/07/14
- 15:52
先日来、たくさんの方々から、心のこもったお言葉を頂戴しております。
本当にありがとうございます。
竹千代〜、こんなにたくさんの人が、あなたを愛してくれていたよ!
嬉しいね…
なんて語りかけつつコメントを読んでいると、改めて涙が出てきます。
うまく言えませんが、哀しみだけではない涙です。
そんなお言葉たちを頂戴しておりますことに、この場を借りて心から御礼申し上げます。
個別にお返事やお礼が出来ず申し訳ありません…
一昨日の夜、竹千代が息を引き取ってから。
竹千代を寝かせたカゴを前に、銀さんと私と竹千代用、の盃を3つ用意して。
美味しいとっておきの日本酒で献杯。
ささやかなお通夜をしました。
そして、昨夜。
帰宅した銀さんの手にあったのは、花束。
お花なら私も前日に買ってきていたのですが。
(竹千代っぽい花を…と考えて、ひまわりメインの花束にしました)
その量では足りないと思って…とのことで。
銀さんは、竹千代の棺を溢れるほどの花で埋めてやりたいんだそう。
倹約家として有名な(我が家において)あの銀さんが!
合理的で、基本的に飲食物くらいにしかお金を遣わない(しかもお買得品がほとんど)銀さんが!
食べられないお花を買って帰ってくるなんて!?
驚く(失礼? ゴメン)と共に、なんだかとても嬉しい気持ちになりました。
銀さん、イイ男、だね…
なんてことはさておき。
予定通り、7/13(土)午後10時頃。
またもや生憎の雨の中(かぐやの時は、台風でした…)
無事竹千代を荼毘に付すことができました。
火葬をお願いしたのは、以前かぐやの時にお世話になった「東京ペットセレモニー」という会社。
担当者も、同じ方。
プランもまったく同じ「立会個別火葬」で、流れもすべてかぐやの時と同じにしてもらいました。
火葬の流れの詳細は、こちらの記事(かぐやのお見送りの記事)にある通りです… ↓
「無事、お見送りできました」
一緒に焼いてもらうものとして棺に入れたのは
・ウェットフード(入院中も、これだけはちょっぴりだけど食べてくれていた「シーバ 子ねこ用パウチ お魚味」)や、ちゅ〜る、クリスピーキッス、カリカリ…等の食べ物
・大好きなジャラシ ↓
ビョーン! ↓
ビョーン!! ↓
といつも大興奮だったね。
・カシャカシャぶんぶん↓
・キャッチミーイフユーキャン2の、羽根ジャラシ ↓
大好き過ぎて、独り占めしながら「ウ〜ウ〜!」 ↓
唸り続ける程好きだった…
・ゴミ…ではなく、お気に入りのトイレットペーパーの芯 ↓
シッポにハメても嫌がるどころか、近づくと… ↓
「大事なペーパー芯を取られちゃう!」
とでも思うのか、怒って(?)いたね ↓
・お気に入りのカゴの敷物 ↓
この白い敷物(毛糸の帽子です)がとってもお気に入りで、いつもフミフミ ↓
フミフミ、フミフミ ↓
一心不乱にフミフミしていた竹千代。
入院してしまう日の朝にも、ずいぶん辛そうに、ゆ〜っくりでしたがフミフミしていました。
そんなにコレでフミフミするのが好きなのね…
という訳で、これはギリギリまでお布団代わりにカラダにかけてやり。
火葬の時に一部切り取って一緒に焼いてもらうことに。
で、こんな感じになりました ↓
(ここから先は、竹千代の遺体が写っている写真が出てきます。大丈夫な方のみお進みください…)
よろしいですか?
では…
まつこちゃんとの、最後のツーショット。
お花を入れると、こんな感じ ↓
うん、やっぱり竹くんヒマワリ似合うわ!!
まつこのイメージカラー、紫色のりんどうと、梅吉っぽいカラーリングのガーベラ(白×オレンジ)も入れてみたんだけど、どうかな?
さぁ、これで最後の最後のお別れ。
近くでサヨナラしてもらおうと思ったけど、捕まえられたのは梅吉のみ ↓
しかも、あんまり興味ナシ? ↓
(うん…もう、竹くんのニオイしないもんね…)
まつこちゃんはどうしても天袋から降りてこなかったので、こちらから… ↓
バイバイ、ね。
火葬の台へは、竹千代を銀さんに移動させてもらって。
そこで改めて、お花に埋もれさせ。
口元には、食べ物とジャラシ等のオモチャをいっぱい。
手元には、フミフミできるように、白い敷物を。
シッポ付近にはトイレットペーパーの芯も忘れずに…
ここで私は最後のツーショットを撮ってもらいました。
可愛い可愛い竹千代くん。
バイバイ、またね。
いつでも、帰ってきたかったらまたうちにおいで。
待ってるからね。
声をかけ、扉を閉めて、点火。
しばらく、空にチラチラ上がる火の粉を眺め…
後はお任せして私たちだけ先に帰宅。
かぐやの時は、だいたい1時間くらいで焼き上がり、でしたが、今回は1時間半から2時間くらいかかる、とのこと。
かぐやは真夏のことで、ドライアイスでガチガチでした。
竹千代は、7月だというのに寒いくらいのこのところの気温のおかげでドライアイス無しなのに、竹千代の方が時間かかるの?
不思議に思いましたが。
後に聞いてみたところ、竹千代は、まだ1歳になったばかり。
カラダも骨も、まだまだ未熟で、慎重に調節しながらでないとうまく骨を残せないために時間がかかるのだそうです。
そうか…
それほどまでに、まだ若いのに……
本当に、やりきれない。
本当に、やりきれないよ。
我が家に帰ってきた竹千代のお骨は、ありがたいことにかなり綺麗に残して頂けていました。
それでもやっぱり、未熟だからか、最後の1週間はほとんど食べていなかったからか? 骨の内部がスカスカで、脆く折れてしまったりもしていましたが…
それを、一部、竹千代らしい部分
(バシバシ鋭い猫パンチを繰り出すおてて。特徴的に曲がったシッポ。興奮すると飛び出す、ガブガブするための歯。それから、喉仏)
だけ選り分けてから、銀さんと一緒に骨壷へ納め。
このような姿になった竹千代 ↓
しばらくしたら、庭に埋めてやろうと思っています。
実は、かぐやの遺骨もまだ埋めてやれていない我が家。(どうしても踏ん切りがつかず…)
時間が経てば経つほど埋めてやれなくなる、と思い知ったので、今度は早いうちに埋めてやろうと思っています。
ひとりきりじゃなくて、かぐやと竹千代一緒に。
一緒なら、少しはさみしくない…といいな。
かぐやと竹千代は面識はないんだけど。
どっちもとってもいいコ! だから、仲良くなれるんじゃないかな…
ふたりで楽しく遊びながら、私たちがそっちに行くのを待っててくれると嬉しいな。
なんなら、待ちきれずにこっちに来てくれてもいいんだけど!
怒涛のように過ぎていった日々も、これで一区切り、です。
これからどうするか、まだ何も考えられないけれど。
このブログは、続けていきたいと思っています。
いつ再開するかはわかりませんが(なんて言いつつ、明日から書いてるかもしれない)、再開の折には、またどうぞ、お付き合いの程、よろしくお願いいたします。
こんな内容にもかかわらず、ここまで読んでくださりありがとうございました。
本当にありがとうございます。
竹千代〜、こんなにたくさんの人が、あなたを愛してくれていたよ!
嬉しいね…
なんて語りかけつつコメントを読んでいると、改めて涙が出てきます。
うまく言えませんが、哀しみだけではない涙です。
そんなお言葉たちを頂戴しておりますことに、この場を借りて心から御礼申し上げます。
個別にお返事やお礼が出来ず申し訳ありません…
一昨日の夜、竹千代が息を引き取ってから。
竹千代を寝かせたカゴを前に、銀さんと私と竹千代用、の盃を3つ用意して。
美味しいとっておきの日本酒で献杯。
ささやかなお通夜をしました。
そして、昨夜。
帰宅した銀さんの手にあったのは、花束。
お花なら私も前日に買ってきていたのですが。
(竹千代っぽい花を…と考えて、ひまわりメインの花束にしました)
その量では足りないと思って…とのことで。
銀さんは、竹千代の棺を溢れるほどの花で埋めてやりたいんだそう。
倹約家として有名な(我が家において)あの銀さんが!
合理的で、基本的に飲食物くらいにしかお金を遣わない(しかもお買得品がほとんど)銀さんが!
食べられないお花を買って帰ってくるなんて!?
驚く(失礼? ゴメン)と共に、なんだかとても嬉しい気持ちになりました。
銀さん、イイ男、だね…
なんてことはさておき。
予定通り、7/13(土)午後10時頃。
またもや生憎の雨の中(かぐやの時は、台風でした…)
無事竹千代を荼毘に付すことができました。
火葬をお願いしたのは、以前かぐやの時にお世話になった「東京ペットセレモニー」という会社。
担当者も、同じ方。
プランもまったく同じ「立会個別火葬」で、流れもすべてかぐやの時と同じにしてもらいました。
火葬の流れの詳細は、こちらの記事(かぐやのお見送りの記事)にある通りです… ↓
「無事、お見送りできました」
一緒に焼いてもらうものとして棺に入れたのは
・ウェットフード(入院中も、これだけはちょっぴりだけど食べてくれていた「シーバ 子ねこ用パウチ お魚味」)や、ちゅ〜る、クリスピーキッス、カリカリ…等の食べ物
・大好きなジャラシ ↓
ビョーン! ↓
ビョーン!! ↓
といつも大興奮だったね。
・カシャカシャぶんぶん↓
・キャッチミーイフユーキャン2の、羽根ジャラシ ↓
大好き過ぎて、独り占めしながら「ウ〜ウ〜!」 ↓
唸り続ける程好きだった…
・ゴミ…ではなく、お気に入りのトイレットペーパーの芯 ↓
シッポにハメても嫌がるどころか、近づくと… ↓
「大事なペーパー芯を取られちゃう!」
とでも思うのか、怒って(?)いたね ↓
・お気に入りのカゴの敷物 ↓
この白い敷物(毛糸の帽子です)がとってもお気に入りで、いつもフミフミ ↓
フミフミ、フミフミ ↓
一心不乱にフミフミしていた竹千代。
入院してしまう日の朝にも、ずいぶん辛そうに、ゆ〜っくりでしたがフミフミしていました。
そんなにコレでフミフミするのが好きなのね…
という訳で、これはギリギリまでお布団代わりにカラダにかけてやり。
火葬の時に一部切り取って一緒に焼いてもらうことに。
で、こんな感じになりました ↓
(ここから先は、竹千代の遺体が写っている写真が出てきます。大丈夫な方のみお進みください…)
よろしいですか?
では…
まつこちゃんとの、最後のツーショット。
お花を入れると、こんな感じ ↓
うん、やっぱり竹くんヒマワリ似合うわ!!
まつこのイメージカラー、紫色のりんどうと、梅吉っぽいカラーリングのガーベラ(白×オレンジ)も入れてみたんだけど、どうかな?
さぁ、これで最後の最後のお別れ。
近くでサヨナラしてもらおうと思ったけど、捕まえられたのは梅吉のみ ↓
しかも、あんまり興味ナシ? ↓
(うん…もう、竹くんのニオイしないもんね…)
まつこちゃんはどうしても天袋から降りてこなかったので、こちらから… ↓
バイバイ、ね。
火葬の台へは、竹千代を銀さんに移動させてもらって。
そこで改めて、お花に埋もれさせ。
口元には、食べ物とジャラシ等のオモチャをいっぱい。
手元には、フミフミできるように、白い敷物を。
シッポ付近にはトイレットペーパーの芯も忘れずに…
ここで私は最後のツーショットを撮ってもらいました。
可愛い可愛い竹千代くん。
バイバイ、またね。
いつでも、帰ってきたかったらまたうちにおいで。
待ってるからね。
声をかけ、扉を閉めて、点火。
しばらく、空にチラチラ上がる火の粉を眺め…
後はお任せして私たちだけ先に帰宅。
かぐやの時は、だいたい1時間くらいで焼き上がり、でしたが、今回は1時間半から2時間くらいかかる、とのこと。
かぐやは真夏のことで、ドライアイスでガチガチでした。
竹千代は、7月だというのに寒いくらいのこのところの気温のおかげでドライアイス無しなのに、竹千代の方が時間かかるの?
不思議に思いましたが。
後に聞いてみたところ、竹千代は、まだ1歳になったばかり。
カラダも骨も、まだまだ未熟で、慎重に調節しながらでないとうまく骨を残せないために時間がかかるのだそうです。
そうか…
それほどまでに、まだ若いのに……
本当に、やりきれない。
本当に、やりきれないよ。
我が家に帰ってきた竹千代のお骨は、ありがたいことにかなり綺麗に残して頂けていました。
それでもやっぱり、未熟だからか、最後の1週間はほとんど食べていなかったからか? 骨の内部がスカスカで、脆く折れてしまったりもしていましたが…
それを、一部、竹千代らしい部分
(バシバシ鋭い猫パンチを繰り出すおてて。特徴的に曲がったシッポ。興奮すると飛び出す、ガブガブするための歯。それから、喉仏)
だけ選り分けてから、銀さんと一緒に骨壷へ納め。
このような姿になった竹千代 ↓
しばらくしたら、庭に埋めてやろうと思っています。
実は、かぐやの遺骨もまだ埋めてやれていない我が家。(どうしても踏ん切りがつかず…)
時間が経てば経つほど埋めてやれなくなる、と思い知ったので、今度は早いうちに埋めてやろうと思っています。
ひとりきりじゃなくて、かぐやと竹千代一緒に。
一緒なら、少しはさみしくない…といいな。
かぐやと竹千代は面識はないんだけど。
どっちもとってもいいコ! だから、仲良くなれるんじゃないかな…
ふたりで楽しく遊びながら、私たちがそっちに行くのを待っててくれると嬉しいな。
なんなら、待ちきれずにこっちに来てくれてもいいんだけど!
怒涛のように過ぎていった日々も、これで一区切り、です。
これからどうするか、まだ何も考えられないけれど。
このブログは、続けていきたいと思っています。
いつ再開するかはわかりませんが(なんて言いつつ、明日から書いてるかもしれない)、再開の折には、またどうぞ、お付き合いの程、よろしくお願いいたします。
こんな内容にもかかわらず、ここまで読んでくださりありがとうございました。
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