５年前のミス！

我が家に存在する人間は、銀さんと私、の２人きり。

なので、夕飯を食べる際には、この座卓 ↓

の上でノンビリしている梅吉くんには悪いけどお暇願いまして。

かわりにツマミやお酒やご飯を並べ、座卓を挟んで向かい合わせで、楽しくおしゃべりなどしつついただきます。

ちなみに、手前の座椅子が銀さんで奥が私の指定席。

これは、猫さんたちが我が家にやって来る前からの決まり事です。
(猫さんをお迎えしたのは、引っ越し後１年くらい経ってから。なんでそうしたのかは忘れましたけど、席は確か私が決めたはずです)


さぁ、そろそろゴハンゴハン、と準備が始まると

ちょっと退いてて〜！

と座卓を追われてしまう梅吉くんは、最近人間の食事中には大抵、この写真の右奥に写っている ↓

床の間にある箱に移動して、ノンビリの続きをしています↓

この箱に入っている梅吉ったら。


ご覧の通り、ものすご〜く可愛い！ ↓

(箱が小さ過ぎるように見えますが、梅吉的にはこのフィット感が堪らないようです。たぶん)



のだけど…


この場所、私の席の真後ろなので、食事中の私からはまるっきり見えない！


一方、銀さんからは正面にあたるのでめちゃくちゃよく見える！


ので、梅吉が可愛い仕草などするたびに

銀さん「おぅ、梅吉可愛いな！」


とか梅吉に喋りかけている銀さん。


そんなん言われたら見ないでいられるわけない私。

その上、見たらやっぱりとっても可愛くて写真を撮らずにいられない…
(そうして撮影したのが上記の写真です)


お酒を呑んでいようが、お肉にかぶりついていようが、銀さんが

「おおぅ、梅〜！ か〜わいいなぁ！」

なんて言うたびに、振り返り、こんな姿を見ては ↓

ホントだ可愛い〜！ 激写！！ ↓

なんてやってるものですから、全然落ち着いて夕飯が食べられません。


あぁ、なんで私の席はココなんだ…


この頃は、毎日そんなことを考えながら、梅吉くんに気を散らしつつ夕飯を食べている私です。



この家に引っ越してきた日の私に伝えたい。


「そっちじゃなくて、あっちの席にしなさい。５年後に絶対後悔するから！」

って…


過去の私「ハァ！？」

だろうなぁ〜。


あの頃はまだ、猫さんの異常なまでの可愛らしさを知らなかったからなぁ〜。


あぁ、もういっそ銀さんの隣に並んでゴハン食べようかしら…

変か……