やっと伝わった…

さて、前回の続きです。


まつこをじゃれ合いに誘ったものの、相手をしてもらえず諦めた…かに見えた梅吉ですが。


まつこの元から去った梅吉が向かった先は、ここでした ↓

梅吉「まつこ〜、遊ぼ？」


また、まつこちゃんの元！！

誘う場所が変わっただけじゃん…


梅吉「あそこがイヤなら、こっちで遊ぼう？」 ↓

ってことですか？


イヤイヤ、梅くん。

そういうことじゃないと思うのよ…


案の定、まつこちゃんは遊ぶ気はなさそうです ↓

(そりゃそうだよね)


一生懸命梅吉が誘いをかけても ↓

乗ってくれません ↓

困った梅吉くん。


梅吉「むーん…じゃあ、また別の場所から…」 ↓

なんてつもりかキョロキョロし始めました。


だから、そういうことじゃないってば。

場所を変えようが遊ぶ気にはなリませんよ。

って、それ以前に窓口は他にはもう無いよ…


場所変えは諦めたらしい梅吉くん、再びここからまつこちゃんを誘います ↓

とうとう、鳴き声まで添えて ↓

梅吉「ンニャ〜〜〜！」



もう一丁、気合いを入れて

梅吉「ニャ〜ア〜〜〜ン！」 ↓

しかし、まつこはやっぱり遊ぶ気にはなれない様子 。

梅吉が、グイっと一歩踏み出すと ↓

ササッと ↓

上の段へ逃げてしまいました ↓

梅くん、まつこちゃんイヤだってさ。

もういい加減諦めなよ…


見かねてそう声をかけましたが、梅吉には届かないみたい ↓

まだまだいきます。


ちょっと〜、ホントもうやめときなってば！

まつこちゃんがかわいそうでしょ〜？


そろそろ、レフェリーストップをかけてやるべきか？

…と思った瞬間、まつこが振り返り、梅吉を見つめました ↓

そして、しっかりと目を合わせたまま…


まつこ「あのね、梅くん？」 ↓

まつこ「イヤだって言ってるでしょー！！」 ↓

かろうじて避けたものの、鋭い猫パンチ一閃！


まつこ「…わかった？」 ↓

これはさすがに、ＫＹ梅吉くんにもちゃんと伝わったようで。


サッと誘うのをやめて、そそくさと立ち去ってゆきました ↓

まつこ「やっとわかってくれたわ…」



お疲れ様です、まつこちゃん。

ていうか、マジ強いっすね、まつこさん！


まつこ「本当にわかったのかしら…」 ↓

その後しばらくこうして梅吉の動向を伺っていたまつこちゃんでしたが(これまでの行状が行状ですからねぇ)、再び梅吉くんが誘いにくることはありませんでした。



まつこの気持ち、ガッツリしっかり伝わったようです。

良かったね、まつこちゃん！

ま、そのうち忘れてまたちょっかいかけにくると思いますけど〜。

もしくは、まつこちゃんから誘いにいくかもね。


いつもこうして、誘ったり誘われたり、断ったり受け入れたりしている２匹。


お互いに、遊びたいタイミングが合えばいいのですが、なかなかそう上手くはいかないのが、見ていてなんとも歯がゆい私です。