強引待ち？

日曜日の昼下がり。

お気に入りのカゴに居た梅吉くんの元へ、まつこちゃんがやってきました ↓

このカゴ、まつこちゃんもお気に入りだもんね。

入れるスペースがあるか確認しているのかい？

それとも、梅くんと一緒に寝ようっと！ なんて思ってきたのかな？


可愛いコだねぇ〜 ↓

しかし。


しばらくこうして、入りたそうにカゴを覗きこんでいたまつこちゃんでしたが…


あれ？ ↓

やめちゃうの？？ ↓

離れていってしまいました。


カゴに入りたくて、ずっと見ていたんでしょう？

なんで入らないの〜？？


まつこ「だって、梅くん全然動かないし…」 ↓

まつこ「ひとりでノンビリしてるとこ、割り込んだりするのも悪いしねぇ…」↓

まつこ「だから、今はやめとくわ…」 ↓

てな感じなのでしょうか。


なんとオトナな対応のできる猫さんなの！


これが逆のシチュエーションだったら、梅くん絶対グイグイッ！ と割り込んでるよ〜。

まつこちゃん、気遣いできてエライぞ！


良かったね、おかげで梅くん、起こされることなくゆっくりお昼寝できてるね〜。


きっと、グッスリスヤスヤ。

可愛い顔して熟睡してるんだろうな、と、梅吉の正面にまわって写真を撮ろうと思ったら、あれっ！？ ↓

めっちゃ起きてるじゃん！！


梅くん、ずっと起きてたの？

だったら、まつこちゃんが入りたそうにしてたのも気配でわかってたはずよね。

なんで少しも反応しないのよ…


あ、そういえば。

梅吉は、ちょっと強引なくらいが好き、って銀さん言ってたっけ。
(銀さんの周りをグルグル歩きまわっている梅吉を、グイッと強引にダッコしてナデナデすると、「え〜、しょうがないなぁ〜」みたいな顔をしながら即ゴロゴロ言い出すそうです)


てことは、まつこちゃんが強引に割り込んでくるのを待ってたの？


わかりづらい！

梅くん、わかりづらいぞ！！


そんなの、まつこちゃんには全然伝わらないわよ〜！


現に、ほら ↓

まつこちゃん、梅吉くんにその気がないと思って、新たな場所を開拓して落ち着いちゃったよ ↓

日の当たる窓際に移動して、何気なく窓の桟におててを突っ込んだまつこちゃん。

それが思いのほかいい感じだったらしく… ↓

そのまま満足そうに寝てしまいました ↓

いくら待ってても、まつこちゃん強引に入ってはきませんよ… ↓

(待ちくたびれて、眠たくなっちゃった梅吉くん)


実際のところはどうなのかはわかりませんが。

梅吉くんが「強引待ち」していたのなら、なんだか切ないので。


まつこの代わりに、僭越ながら私が強引にいっときました ↓

眠そうな梅吉くんを、強引にゴシゴシ！

ワシャワシャ！！↓

鬱陶しがられる覚悟で撫でまわしたところ… ↓

大っきなアクビ！ ↓

をして… ↓

満更でもなさそうに ↓

ゴロゴロ、ゴロゴロ…


嬉しそうにノドを鳴らしていた梅吉くんでした。


やっぱり、強引にこられるのを待っていた、ってのが正解だったのか…？


梅くん、それ本当にわかりづらいわ。


良識あるまつこちゃんには、きっと理解不能だろうなぁ。

そして、梅くん期待しながら待ちぼうけ…か……

切ない。

切ないぞ！


梅くん、もうちょっとわかりやすく誘うことはできないもんですかねぇ？

それが出来たら、お互いにより幸せになれると思うんだけどなぁ…