今ならヒマなのに〜

あ、まつこちゃんが私を見てる！　↓

(ヘンなとこから…)

どうしたんだい？

ナデナデして欲しいの？


今、私ヒマだからいくらでも撫でてあげるよ。

降りといで〜！

声をかけると、こちらを見つめながら動きだしたまつこちゃん　↓

大喜びでデデーッと降りてくるのかと思ったのに。


あれ？　↓

降りてくるどころか、手の届かない天袋へ行っちゃった。


しかも、そのまま私にオシリを向けて　↓

もうこちらを見もしない…


どうやらナデナデの気分じゃなかったみたいですね。


む〜。

私せっかくヒマなのになぁ。

いいよいいよ、それじゃ梅くんとイチャイチャしようっと！


ちょうどすぐそばに居た梅吉くんに　↓

(梅吉もソッポ向いてますが)


うーめーくん、遊びましょ！

と声をかけると、こちらを向いてくれました　↓

が。

どうも気乗りしない？

ヤル気の無さそうな梅吉… ↓

梅吉「今そんな気分じゃないんだよね」

みたいな雰囲気です。


つれないねぇ。

私ヒマなの。

一緒に遊ぼうよ〜！　

更にお誘いすると、再びこちらを向いてくれる梅吉　↓

(梅吉くん、ＫＹだけど基本的にいいヤツなのです)


おっ、ちょっとヤル気になってくれたのかい？

喜んでチョイチョイちょっかいをかけると　↓

大アクビをひとつして　↓

梅吉「ちょっと、なにするの？」↓

梅吉「この手、鬱陶しいんだけど…」↓

梅吉「やめてくんない？」↓

てな感じですが。


私、知ってるよ。

梅くん、強引で鬱陶しいくらいにシツコイのが好きなのよね？


まだまだグイグイいきますよ〜！


なんてしつこくツンツンつついていたら… ↓

あっ… ↓

立ち上がった梅吉くんは、私を見ることもしないで　↓

スタスタとどこかへ行ってしまいました　↓

あ〜、本当に遊ぶ気分じゃなかったんだ…

しつこくしてゴメンナサイね？


そんな私たちのやりとりを、遠く天袋の高みから見物していたまつこちゃん　↓

まつこ「わかるわ。そんな気になれないことってあるわよね…」

とでも思ってるのでしょうかねぇ？



こうして結局、私のそばには猫さんが誰も居なくなってしまったので。

ヒマな私はひとりさみしく、スマホゲーム(ドラクエウォーク！)をゆっくりのんびり楽しんだのでありました。



梅吉くんもまつこちゃんも、朝の忙しい時や私が寝ている真夜中などには「ニャー、ニャー！」とナデナデをせがんだりするくせにねぇ…


どうせなら、私がヒマな時にナデナデされにくればいいのに！

今ならいくらでも撫でるのに！！


そうそう人間の都合よくはいかないもので、残念無念、です。