連休真っ只中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は…土曜日出勤当番のため、本日は午前中お仕事でした。
が、それ以外の時間は、大好きな読書をして過ごしています。
こんな猫さんたちのそばで ↓
夢中になって本を読む。
私にとって、至福の時間…
お休みサイコー!!
読んでいるのは、こちら ↓
小野不由美 著
「ゴーストハント1 旧校舎怪談」
「ゴーストハント2 人形の檻」
1ヶ月程前、ずいぶん昔に読んだ小説のリライト版が文庫本になって刊行され始めているのを本屋さんで発見し、おぉ! と喜んで即買いしたものです。
※「ゴーストハント」とは?
この記事でご紹介しようと
公式サイト を見てみると、こんな風に紹介されていました(一部抜粋) ↓
「(ゴーストハントは)小野不由美のホラー小説シリーズの総称。89年刊行の第1弾『悪霊がいっぱい!?』(講談社X文庫ティーンズハート)から92年のシリーズ完結編『悪霊だってヘイキ!』まで計7作の小説が発表された。」
小野不由美先生といえば『十二国記』や『屍鬼』『残穢』などで超有名ですが、私がこの方の著作を手に取ったのは、確かこの「ゴーストハント」シリーズが最初だったと記憶しています。
そうそう、ティーンズハート、って少女小説レーベルだったよね〜。
少女向けにも関わらず、とんっでもなく怖かったよね〜。
なんて懐かしく思い出すと共に、その刊行年にも衝撃を受けました。
1989年て。何年前よ!?
(恐ろしいので計算はしません)
ところで。
1ヶ月も前に購入したものを何故今頃読んでいるのかというと…
怖いから!!
さっきもチラッと書きましたましたが、このシリーズめちゃくちゃ怖いんです。
(私個人的には、ホラー小説で一番怖いと思うのが小野不由美先生のご本です。鈴木光司著『リング』も相当怖かったけど…)
ひとりで居る時、もしくは夜に読むなど怖くて出来ない。
ので、昼間で、なおかつ銀さんが在宅している日を選んで読もうと思っていたら、こんなに購入から日が経ってしまったのでした。
しかし、いざ読み始めると。
真っ昼間、しかも2階には銀さんの気配もあるというのに…
やっぱり、怖い!!
でも面白い!!
めちゃくちゃ怖い!!
けど続きが読みたい!!
という葛藤の結果、こんな感じで ↓
猫さんたちの助けを借りることにしました。
右手で文庫本をめくりつつ、太ももと左手で温もりを感じながら。
ヒィ、怖ぁ〜!
となるたび、猫さんたちに目を向けると、こんなんだったり ↓
こんなんだったり ↓
なんとも可愛らしく、緊張感のカケラもない姿を見せてくれるので、なんとか読み進められています。
ありがと、みんな!
な〜んて思っていたら。
あ、梅くん起きた? ↓
あれ? どっか行っちゃうつもり? ↓
怖いから近くに居てよ…
と念じていると、あ、また寝た ↓
あぁ、良かった、とホッとして、再び読書に没頭…
それからしばらく読み耽り、日が暮れてきた頃。
ナデナデに飽きたまつこちゃんは私の元を離れてしまいましたが(怖いあまりワシャワシャワシャワシャ撫ですぎたのが原因かと思われます。鬱陶しくてゴメンよ、まつこ…)代わりに梅吉くんが寄り添ってくれていました ↓
可愛い顔してグッスリ寝てる…
おかげで私、本を読んでいられるよ。
ありがと、梅くん!
だけど…
あのさぁ、私、トイレに行きたくなってきたんだよね…
グッスリ寝てるとこ悪いんだけど ↓
トイレ、ついてきてくれない…? ↓
てな気持ちを込めて、そっとナデナデしてみたものの…
梅吉くん、ちょっぴり考えた末 ↓
あぁ〜、また寝ちゃった ↓
ううぅ…
なんだよ、梅くん!
いつだって私のトイレについてくるクセに〜。
参考画像 ↓
すりガラスの向こうがトイレです。
こんな風にいつも無理くり入ろうとすらするクセに!
なんで今日に限ってついてきてくれないのよ〜!?
もうそろそろ限界だ…
というタイミングで、夕飯の相談のため銀さんが居間へやって来た。
ので、夕飯の相談そっちのけで、とりあえずトイレ!!
事なきを得ました。
銀さんグッジョブ!
やっぱ、銀さんがいる日を選んで正解だったわぁ。
…そんな思いをしてまで読まなきゃいいじゃん、と思われるかもしれませんが、このシリーズ本当に面白いんですよ。
この連休は、おかげでとても充実しています。
ご興味ありましたらぜひ一度お手に取ってみてください。
(この先1年くらいかけて完結巻まで刊行される予定のようです。楽しみ!)
折りよくちょうど夏、怪談の季節ですしね。
夜、ひとりでトイレに行けなくなること請け合いです(笑)
- 関連記事
-