円満の秘訣を見た…けど

ひとりノンビリお昼寝中だったまつこちゃんの元へ、梅吉くんがお世話にやってきました　↓

一生懸命愛情込めてペロペロするのですが、まつこちゃんの反応は芳しくない様子　↓

(そりゃそうよね。お昼寝中だったんだもん)


梅吉くん、歓迎されていないことに気付いた？

まつこへのペロペロはやめて、自分の毛づくろいにスイッチ　↓

ですが、まつこちゃんのご機嫌はやっぱりあんまりよろしくないままです　↓

(気持ちわかるよ！　なにもわざわざこんなに近くでゴソゴソしないで欲しいよねぇ…)


で、同時に物言いたげに私を見る２匹　↓

梅吉・まつこ「ちょっと。どう思う、これ？」


まつこ的には、せっかくノンビリしているところを邪魔しないで欲しいのでしょうし。

梅吉的には、せっかくお世話してあげたのに感謝もされず、その上気を遣って自分の毛づくろいにスイッチしたにも関わらずまつこちゃんのご機嫌が直らないのが不満そう。


梅吉「ボクがせっかくまつこちゃんのためを思って…」↓

梅吉「もういーよ」↓

スネちゃったのか？

小さく丸まって、クルリとまつこにオシリを向ける梅吉。


何をしているのかと思ったら、自分のシッポのお手入れでした　↓

ペロペロ、ペロペロ… ↓

まつこ「だから、なんでわざわざここでやるのよ」


まつこちゃんはどうにも気に入らないみたい。

だけど、梅くんはそんなまつこに背を向けているため気付きません。


まつこの視線に気付かないまま、散々シッポを舐め尽くし、おっ、やっと終わった？　↓

かと思いきや、今度はボディのお手入れ開始　↓

まつこ「梅くんったら、いつまでここでペロペロするつもりかしら…」



そんなまつこの表情を、梅吉は確かに見たはずなのに　↓

気にせず続行　↓

まつこ「………」↓

まつこ「………」↓

まつこ「………」↓

…あ、諦めた　↓

延々と、いつ終わるともしれない梅吉くんの毛づくろいに、諦めたらしいまつこちゃんはおめめを閉じてお昼寝の続きに戻られたのでした。


寝ていたところを邪魔されて、ごく近くでゴソゴソされ続け…

更に言うなら、実は梅吉が乗っかっているのは、まつこちゃんのお気に入りの段ボールベッドだというのに！(ただのゴミに見えるかもしれませんが、コレはまつこの大のお気に入りなのです)


何ひとつ文句も言わず、そっと目を閉じることの出来るまつこちゃんは、本当によく出来た猫さんだと思います。

怒ってしまってもおかしくないのに、いつだってまつこはこうして広〜い心で受け入れてくれるのです。

すごいなぁ…

我が家が平和なのは、まつこちゃんのおかげかも。


まつこを私、梅吉を銀さん　に置き換えて考えてみると、そのすごさがより実感できます。

私にはとても真似出来ない菩薩っぷり。


夫婦円満のためには見習うべきかもしれないけれど、私にはどう考えても無理だわ〜(笑)