本当は介入不要なのよね

さて。

昨日の記事で、日向ぼっこスポットを巡り揉めていた梅吉くんとまつこちゃんを、まるで大岡越前のごとき見事な手腕で解決に導いた私！　

まつこは、私が用意したカゴ　↓

梅吉は自分のキャリーバッグ、とそれぞれの場所で満足そうにお昼寝を始めたので。

私ったら天才じゃない〜？

なんて自画自賛しつつ、お昼寝のジャマをしないよう、その場をそっと離れました。


それから約３０分後の様子がこちらです　↓

あらまぁ、梅くん！！


自分のキャリーの上で寝ていたはずの梅吉が、いつのまにかまつこの上に乗っているではないですか　↓

その上、まつこの迷惑かえりみず　↓

ガッツリ上に乗ったまま、延々自分の毛づくろいなどしていらっしゃる… ↓

ちょっと、梅くん！

キャリーバッグはどうしたのよ！？

アナタがまつこちゃんにキャリーを貸したくないって言うから…

キャリーの代わりにこのカゴをまつこちゃんにあげたんだよ？　

それなのに。

あぁ、それなのに。


なんで今梅くんはまつこちゃんと一緒にこのカゴに入っているのよ〜！？

↑ なんだかもう、諦めの境地っぽいまつこちゃん。


キャリーへの未練を捨てて、代わりに用意されたカゴでガマンしてくれていたまつこちゃんに対する仕打ちがそれですか…


あんまりな事態にまつこが気の毒で仕方なかった私ですが。


当のまつこちゃんは、こんなことはもう慣れっこらしく…

カラダの上でゴソゴソされて目を覚ましてしまっても　↓

怒るでもなく　↓

逃げるでもなく　↓

そのままスゥ…とお昼寝の続きに戻っていった… ↓

まつこちゃん…

なんて器の大きい猫さん…！


まつこが寝入ってからも、ずいぶんな時間毛づくろいをしまくっていた梅吉　↓

再び目を覚ましたまつこちゃんが　↓

そっとカゴを抜け出して、あるじ不在のキャリーバッグに向かっても　↓

気にも留めずに毛づくろいをしています　↓

梅くん、いいの？

アナタの大事な場所で、まつこちゃんがお昼寝しようとしてるけど… ↓

まつこちゃん自身も

「ここ使っていいのかな？」↓

って気にしてくれてるみたいですけど…


しかし、声をかけても一向に止まる気配のない梅吉くんの毛づくろい。

なので。

こんなお顔で私を見つめるまつこに　↓

うん、使っていいんじゃないかな？

梅くん、きっとまつこちゃんに貸してくれる気になったんだよ！

と言ってやると…

安心したようにおめめを閉じたまつこちゃん　↓

まつこ念願の、梅吉キャリーバッグの上でのお昼寝が叶ったある日の午後、でした　↓

まつこちゃん、良かったね！！


もしかしたら、まつこちゃんがいっぱい梅吉くんを甘えさせてくれたから。

これはそのお返し… ↓

だったのかもしれないね。


これにて、真の一件落着。

エセ大岡の介入など本当は要らない、平和でいいコな我が家の猫さんたちです。