鳴いてる理由は…

まつこちゃんは、ナデナデが大好き！

撫でて欲しい時は、大きな声で何度も鳴いて私を呼びます。

その声にいそいそ馳せ参じると、居間でこうしてナデナデ待ち中の　↓

まつこちゃんが寄ってくるので　↓

ナデナデ！　↓

即座にコロリンと　↓

満足そうなまつこちゃんに　↓

私も満足！！　↓

あぁ、可愛いねぇ…


というのが、毎日のルーティンなのですが。


先日の朝、まつこが「ニャー！　ニャァーン！！」

大声で鳴いているので「ハイハーイ！」といつものように居間へ向かったところ…

あれ？

まつこちゃん居ないじゃん。


しかし、鳴き声は続いてる…

どこで鳴いてるんだ？？

声を頼りに探すと、居た居た！

まつこちゃんは、階段の最上段に座り込んで鳴き続けていました。

なんでそんなとこで鳴いてるのよ〜？

あはは、ナデナデするには遠すぎるよ！

こっちにおいで！！

な〜んて呼びかけても、こちらを見もしないで鳴き続けるまつこちゃん。


？？？

ナデナデして欲しいんじゃないの？

不思議に思い、まつこの元へと近づくと…

まつこの視線は一点を見つめています。

視線の先は、２階の寝室のドア。

銀さんが３０分程前に出掛けたため、しっかり閉じられて、かつ、キャットドアにも通せんぼの板(半透明のアクリル板)が嵌められている状態のドア…


その、アクリル板の向こうに透けて見える影は……梅吉くんじゃないの！！


なんと梅くん、寝室に閉じ込められていたみたい。

おそらく、銀さんが出掛ける前にそーっと寝室に忍び込み、カーテンの裏にでも隠れてお昼寝をしていたのでしょう。

で、それに気づかなかった銀さんが、ドアを閉めて出掛けてしまった、と。
(この件で銀さんを責めるつもりはありません。
この時間、いつも梅吉は居間に居るのが通常ですし、こっそり忍び込んだ上に静か〜にお昼寝されたんじゃ気づかないよね…)


私てっきり

まつこ「ニャー！(撫でてー！)ニャァーン！(ねぇ、早くー！)」

だとばかり思っていたけど。

まつこちゃんは、撫でて欲しくて鳴いていたんじゃなかったのね。

いち早く、梅吉くんが閉じ込められてしまったのに気がついて。
(もしかしたら、閉じこめられた当の本猫より早く気づいたのかも。梅くんノンビリ屋さんだし、たぶん寝てたし…)


まつこ「ニャー！(大変、梅くんがー！)ニャァーン！(閉じこめられちゃったみたいなのー！)」

って、一生懸命、助けを呼んでくれていたんだと思います。


まつこちゃんったら、なんて賢く良いコなの！！

おかげで梅くん助かりました！

ありがとうね、まつこちゃん！！


もちろんこの後、お礼の意味も込めていっぱいいっぱいナデナデさせて頂きましたよ〜。