もとのもくあみ！

私「まつこ〜、ゴロンするよー！」

布団に寝転んでゲームなどする際、私はこんな風にまつこちゃんに呼びかけます。

何故なら、まつこは布団に寝そべった私の足の間でくつろぐのが大好きだから！

(参考画像　↓)

(可愛い)

※梅吉は、まつこに負けず劣らず(というかむしろ勝ってる)の甘えん坊ではありますが、それ以上に暑がりなので…この季節には寄り添ってくれません。


いつもなら、この声にどこからともなくテテーッと走ってきて、あたりまえのようにストンと足の間に収まるまつこちゃんですが…

この日は、いくら呼んでもやってこない。

どうしたんだろ？

……ハッ！　

もしや知らぬ間にどこかに閉じ込めちゃってたりするんじゃ…！？

まつこ捜索に向かおうと、慌てて立ち上がり部屋を出ようとして気がついた　↓

あら、梅吉くん… ↓

ねぇ、梅くん？

そこに居るとまつこちゃん部屋に入れないと思うんだけど。

部屋への唯一の出入口を完全に塞ぐ形でボンヤリしていた梅吉くん。

まつこちゃんに、退いて？　とか、そこ通りたいんだけど…とか言われなかった？？　↓

声をかけても「別に…」みたいな気のないお顔です。

うーむ。

やっぱりどっかに閉じ込めちゃってるのかも…

探しにいかなくちゃ！　

とフスマを開けたら　↓

あら、まつこちゃん！

まつこは、フスマを開けたすぐそこの廊下におりました　↓

これ、絶対梅吉がジャマで入れなかったんだよね？　↓

梅くんったら…

まぁいいや。

閉じ込めちゃってるんじゃないのはわかったし。

とりあえず、この開けたところから入っておいで、まつこちゃん！

と呼びかけるも… ↓

何故か動こうとしないまつこ。

どうしたの？

入っておいでよ！

しかし、頑として動かない　↓

なんで？？

ま、まつこが今動きたくないなら好きにしたらいいよ。

気が向いたら入っておいでよね！

と、フスマを閉めかけて大事なことに思い至りました。

そうだ、まつこのトイレはこの部屋にあるんだった！

中に入れないのは問題大アリ！！

なので。

梅くんや、ちょっとそこ移動してくれない？　↓

梅くんがそこに居るとさ、まつこちゃん自由に出入りができないの。

とお願いしてみたのですが… ↓

………

………

まるっきり動く気無さそうですね。


………あ　↓

寝ちゃった…… ↓

すよすよすよ…


梅吉は動かない。(寝てる)

まつこも動かない。(起きてるけど)


仕方がないので、フスマをちょっと開けたこの状態のまま　↓

すごすご布団に戻った私なのでした。

あぁ、居間の冷気が逃げていくなぁ…


※この穴の空いた板は、猫さんが自由に部屋の出入りが出来、且つ部屋の冷気(冬場は暖気)を極力逃がさないように、と銀さんが自作して取り付けてくれたものです　↓

「本末転倒」？　いや「元の木阿弥」かな？ ↓

この光景がなんともシュールで思わず笑ってしまった私なのでした。