(前回からの続きです)
この引き戸の向こうのトイレに入りたい梅吉くん ↓
ですが、自力で開けることが出来ず困っていたところ…
引き戸開けが得意なまつこちゃんを発見!↓
さっそくまつこの元へ向かった梅吉くん ↓
というのが前回までのあらすじ。
まつこちゃんに引き戸開けを頼みにいって…(たぶん)
ひとりで戻ってきました ↓
どうやらまつこに断られた模様。
それもそのはず。
まつこが開けるのは、自分が入りたい場所のみ。
まつこはトイレになど興味はないのです。
その証拠に、この引き戸には「まつこ対策」(突っ張り棒)がなされていないのですよ?
(まつこが一度も開けたことがないため)
梅吉「う〜ん困ったな…」↓
梅吉「まつこちゃんは確かこうして…」↓
そうだね、そんな感じで開けてるよね。
梅吉「開いたかな?」↓
でも残念、それじゃ開きません。
おてて突っ込むだけじゃなくて、そこからさらにグイッと横に動かさなくちゃー。
梅吉「開いたかな〜?」↓
見てるだけじゃ開かないってば。
梅吉「開いて…ない?」↓
1ミリも隙間が広がっていないことに気付いた梅吉くん。
梅吉「まつこちゃん…」↓
ちょっと離れたところで見守っていたまつこを見つめます。
そして、確認するように再び引き戸を見る ↓
いやいや、まつこを見ただけで開くわけないじゃん!
それじゃ魔法じゃないの…
と呆れましたが、梅吉にしてみればまつこちゃんは魔法使いのようなものなのかもしれません。
梅吉が入りたくて堪らないキッチンへの引き戸を、いつだってそれこそ魔法のように開けてしまっていたまつこちゃんですからね…
梅吉「まつこちゃん…ここ開けて…」↓
梅吉「開いた?」↓
梅吉「まだか〜、なんでかな?」↓
なんてやり取りが何度かありまして…
梅吉「まつこちゃん?」↓
梅吉「どうして開けてくれないの??」↓
どうしても何も。
まつこちゃんは遠隔で引き戸を開ける魔法は使えませんよ。(物理で開けることは可)
いいかげん長時間突っ立って見守っているのも疲れてきたので、今日のトイレ見学タイムはもうお終いにしよ!
と、梅吉がまつこを見ているスキにそっと隙間を閉めたところ ↓
隙間が消えたことに愕然とする梅吉。
梅吉「まつこ…ちゃん…?」↓
梅吉「確かに隙間がなくなってる…よね」↓
梅吉「なんで閉めちゃうの!?」↓
違う!
まつこちゃんは遠隔で引き戸を閉める魔法も使えませんから!!
まつこが疑われては大変です。
本当はトイレの中には入って欲しくはないのだけれど…
私「いいかい、梅くん? こっち見てて」↓
引き戸の取っ手をコツコツ叩き注意を引いて。
私「さっき閉めたのは私。そして、今から開けるのも私ですよ〜」↓
うん、ちゃんと私の手を見ているね?
それでは! ↓
ちょっとずつ引き戸を開けてやると…
梅吉「おぉ、開いたっ!」↓
広がっていく隙間に大興奮。
そして…
梅吉「すごいな、まつこちゃん!!」↓
尊敬のこもった眼差しでまつこを見つめる梅吉。
だから、違うったら。
まぁ、まつこちゃんの株が上がったんならいいけどさ…
以上、異常な程にトイレがお好きな梅吉くんのお話でした。
おまけ。
やっとトイレに入れた梅吉くん(本日2回目) ↓
とってもとっても嬉しそう! ↓
ですが、やはり何をするわけでもありません ↓
なんでそんなにトイレが好きなのか……
ちなみに、梅吉が覗き込んでいるココ ↓
が、
「トイレが大好き!!」の記事でもご紹介したこの記事 ↓
「やって来ました!」で書いた、お迎え当日の梅吉くんが籠城した現場でした。
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