近い！近いよ！後編

(前回の続きです)

あまりにも長いし近い、梅吉くんの毛づくろい　↓

さすがに鬱陶しいよねぇ。

まつこに同情した私。

まだまだ洗顔に夢中な梅吉に　↓

ダメ元で声を掛けてみました。

私「ねぇ、梅くん？　なんでそこでお顔洗ってるの？　まつこちゃん、気になっちゃうみたいですよ…？」
(一応の気遣いとして「鬱陶しい」とは言いませんよ。ヘソ曲げちゃったら大変ですからね)

すると　↓

手を止めて、何やら考えていた様子の梅吉でしたが…

おぉ！　↓

ようやく、まつこに迷惑をかけていることに思い至ってくれたのでしょうか？

まつこをピョーンと飛び越えて。
(そこは飛び越えずに横を回って欲しかったですが、この際細かいことは気にしない！)

スタスタと　↓

その場を離れていってくれました　↓

エライエライ！

ちゃんと言うこと聞いてくれてありがとね！！


これで一件落着。

まつこちゃんもやっとひと息つけるでしょう。

良かったねぇ、まつこ〜。

と思いながら、まつこに目を向けたのだけど… ↓

ん？　あれ？？

立ち去った梅吉を見つめるその目は、なんとも鋭い。


まるで

まつこ「まだ…終わってなどいない…！」↓

とでも思っていそうな緊張感を漂わせているような？


そう、てっきり解決したと思っていた私は甘かったのです。


この後、何があったのか？

は、しつこくてすみませんがまた次回です！