ヒモには目がありません

帰宅後、銀さんが持っていった荷物を片付けようとその辺に並べておいたら、その中のひとつにかぐやちゃんが夢中でじゃれていました ↓

荷物の中に、夢中になるようなモノあったっけ…？

と不思議に思い、かぐやが遊んでいるところをみてみると ↓

なーんだ、ただの折りたたみ傘じゃないの。

それ、そんなに夢中になるほど楽しいモノでもないよね？

なにをそんなに…

と思ったら、かぐやちゃんが夢中になっていたのは、傘本体ではなく、こちら ↓

傘に付いているヒモでした。

ヒモには目がないかぐやさん。

透明で目立たない短いヒモ(しかも、輪っかになっていて、楽しい動きもしない…)が気になって堪らないようで、上手におててで持ち上げては ↓

口元へ持っていき ↓

咥えてどこかへ運ぼうとしています ↓

だけど、小さな折りたたみ傘とはいえ、ちっちゃなかぐやちゃんには重たいようで。

どうしても上手くいかない…

何度も失敗しては、再びおててで持ち上げて ↓

咥えてどこかへ行こうとしていました ↓

飽きっぽいかぐやさんにしては珍しく、何度も何度もチャレンジしたものの、やっぱり上手くいかず…

結局、傘は銀さんに所定の場所へ片付けられてしまいました。

が、当の本猫は残念がる素振りもなく、傘がないならないで構わない、といった様子で、その後は満足そうにお昼寝を始めたかぐや。

夢中で遊んで疲れちゃったのかな？


それにしても、あんなに夢中になっていたのに…
そして、かぐやちゃん、あんなに頑張って、ほんとはあの傘どうしたかったの？？

意図がわからずじまいで、見ていた私は不完全燃焼ですが、かぐやちゃんにはどうでもいいことのようです。

相変わらず、ヒモが大好きなかぐやさん。

見ていて本当に飽きない不思議ちゃんです。