薬は苦手なのね

かぐやの風邪が移ったらしく、薬を飲み切って快復したかぐやと入れ替わるように服薬を開始した梅吉くん。

以前、ジアルジアの疑い、ということで処方されたお薬は、すご〜く苦い！ そうで、飲ませるのにずいぶん苦労をし、結局、苦味を感じないように「薬をオブラートで包む」作戦で乗り切りました。

さてさて、そんな梅吉くん、今回のお薬はイヤがらず飲めるかな？
今度のお薬は、は１回２錠もあるよ？


とちょっと心配でしたが、処方されたのは、つい最近までかぐやちゃんが飲んでいたのとおんなじ。

かぐやは何の苦労もなく、薬をカリカリと一緒に私の手のひらから普通に食べてくれていたので、きっと今回の薬は不味くないらしいし、大丈夫だろう…


と思っていたら。

初日の夜は、難なく成功！
まったく食欲がないのでちゅーるの上に薬をのせて与えたら、喜んで一緒に食べてくれました。

コレなら楽勝かも？

過去に「肥満気味」と言われた我が家の猫さんたちですが、食欲不振で少し痩せてしまったので、今だけなら、ちゅーる、毎日だっていい気がするしね！


なんて軽い気持ちの、翌日朝。

まず、まさかのちゅーる作戦失敗。

次に、手のひらにカリカリと一緒に薬をのせて食べさせようとするも、失敗。

最後の手段！
オブラート作戦に切り替えるも失敗。
(オブラート作戦は、食欲の無い猫には不向きでした…)

ここで、時間切れのため出勤…
うぅ、いつもより３０分早く起きたのに甘かった！

色々頑張る内に、薬は梅吉の唾液でデロデロになっていたので、ちょっとは吸収されて…いるといいな……


帰宅後の投薬もほぼ同じ流れで失敗。


そして翌朝。

「薬の粒が大きいのが問題かも？」
との考えにより、今度は薬を粉々にして、ちゅーるに混ぜて与えてみるも…

あえなく失敗。

なんで？
この薬、実はすっごい不味いんじゃないの？？
(これまで言い続けていた「かぐやグルメな女説」は、この際捨てます)


これは困った…

と万策尽きて途方にくれた私でしたが、ここでようやく閃きました。

で、銀さんに緊急出動要請！


そして、こんな感じで ↓

銀さんの手で ↓

アガッ と口を開けてもらったスキに、脇に控えていた私が、薬をポイっ ↓

とお口の中へ。

一度口を閉じて飲ませたら、もう一回アガッ、ポイっ ↓

………で、ものの３０秒もかからずに、投薬完了。


昨日の反省から１時間早く起きたのですが、今日は時間が余ったわよ。


こんなに簡単に済むなんて！
何故もっと早く思い付かなかったの、私！！


ともあれ、これで薬問題は解決、かな。

梅吉くん、お薬しっかり飲んで、早く猫風邪治そうね。