呼んだ責任、最後まで！

私が猫さんたち立ち入り禁止のキッチンに居ると、いつもどこからともなく梅吉くんの鳴き声が聞こえてきます。

ニャーニャーンニャーニャー！

とひっきりなしに訴えるような鳴き声から想像するに、たぶん私

梅吉「こっちにきて！ はやく！！」

と言われているのだと思います。


梅吉くんが鳴いて私を呼ぶのは、だいたいココ ↓

キッチンと廊下を隔てるガラスの引き戸の向こう側です。

私から梅吉のシルエットが見えるように、梅吉からも私が見えているようで、鳴くだけでなく、頑張って引き戸を開けようとしますが ↓

かなり重い引き戸(猫さんにとっては)なので、さすがに無理…と諦めて… ↓

今度はココ ↓

居間とキッチンの境にある天袋へやって来ると、こちらを見下ろし ↓

またまた、ニャーニャー ↓

ニャーニャー！ ↓

ニャーニャー！！ ↓

途中から、よそ見をしつつ、でも鳴くだけはしっかり鳴いている梅吉くん。


ねえ梅くん、なんで鳴いてるのか、途中で忘れちゃってない？
大丈夫？？


ああ、梅くんが呼んでる！
早く行ってあげなくちゃ！！

と、急いでキッチンでの用事を終えた私が、さて！ と立ち上がり動きだすと、ピタリと鳴き止む梅吉くん ↓

そして、くるりと方向転換し ↓

でも、ちゃんとついて来てるか心配なのか、振り返りつつ…(笑)↓

私がキッチンから居間へと足を踏み入れる時にはこうして ↓

出入り口で待ち構えています。


そんなに私に会いたかったの？
可愛いなぁ！！

さあさあ、私が来ましたよ！
思う存分甘えてくださいな〜！！

なんて、イチャイチャする気満々な私ですが。

梅吉くんは、私の顔を見たら満足してしまうようで… ↓

さっさとそのままどこかへ行ってしまいます。

待って…


梅吉くんに呼ばれて居間へ行くと、いつもこんな感じの肩すかしをくらう私。

梅くんってば…
あんなに頑張って私を呼んだくせに……

いったい何がしたかったの？？


ただ、居間へ入るとたいていかぐやちゃんが喜んですり寄って来てくれるので、かわりにかぐやちゃんとイチャイチャしています。

かぐやちゃん、いつもありがとう。
アナタの存在で、私の心はいつも救われているよ…


梅吉くん、用がないならあんまり呼ばないでくださいな？
なんだか悲しくなっちゃうからさ…