情けは無用だぜ

最近我が家に仲間入りした、ちょうど良い大きさの段ボール箱。

これを、梅吉くんがたいそう気に入ったようで。

毎日毎日、上に乗ったり中に入ったり…と使い続けているうちに、ヘタってきてしまいました。

段ボール、出したばっかりなのにもう壊れかけ…


ですが、梅吉くんはそんなこと気にせず、この日も元気に箱の上へ ↓

いつものように、箱の上でお昼寝をしたいみたい ↓

カラダの向きを変え、納得のいく位置を探して… ↓

腰を下ろそうとしたら、ズルリ！ ↓

すべっちゃった。

梅吉「わわわ！」

と大慌てで段ボールにしがみつき、必死で再度てっぺんに登る梅吉 ↓

今度はなんとか座れたようです ↓

梅吉「うん、これでよし…」 ↓

みたいなお顔で座っているけど、どう見ても「くつろいでる感」はゼロ(笑)

梅くん、そんなんでもその段ボールの上がいいの？
ちょっと無理があるんじゃない？？
(この段ボール、酷使し過ぎて端っこは破れ、すでに梅吉の体重を支えるには強度が足りないのです)

なんて笑いながら話しかけていたら、突然ズルリ！ ↓

またまたすべり落ちてしまいました。

ほら、ね…


やっぱり落っこちてしまった梅吉くん、しばらくこの姿勢のまま考えて ↓

とうとう諦めたらしく… ↓

てっぺんはやめて、箱の中で妥協することにしたようです ↓

(なんだか不満げにも見えますが)


すると。

実は、この一部始終を私と一緒に眺めていたかぐやちゃんが… ↓

なぐさめてくれてるつもり？

気遣わしげなかぐやちゃん。

優しい…
なんて見ていた私は思うのですが。

梅吉くんには余計な気遣いだったのかな？

せっかく入った箱からすぐに抜け出して

更になぐさめようとするかぐやを振り切り ↓

どこかへ行ってしまいました。

梅吉「情けは無用だぜ…」



ってこと？
(しかし梅くん、このセリフ似合わないねぇ！)


セリフだけ聞くとカッコいいけど、なんともかわいそうというか情けないというか…

とっても可愛い梅吉くんでした。

…段ボール、補強してやろうかなぁ？