銀さんのためにも早く良くなあれ！

目薬が大キライな梅吉くん。
ですが、角膜潰瘍治療のため、近頃は毎日朝晩点眼されています。

点眼するときはいつも銀さんに梅吉をダッコしてもらっているからか？

梅吉くんの中では

銀さん ＝ 目薬！

となっているらしく…

ここ最近は銀さんの気配を感じると凄い勢いで天袋へ避難してしまう梅吉… ↓

もしもし？ まだ目薬の時間じゃないんですけど…

なんてことは、梅吉くんにはわからないですよね。


そんな梅くんも切ないですが、気配だけで逃げ出されてしまう銀さんも切ない。

梅くんのための目薬なのに！
そして、実際に目薬をさしているのは「私」なのに！！


天袋へ避難した梅吉くんは ↓

地上でどんな楽しそうなことがあろうとも降りてきません。

大好きなボールを投げて誘おうが、
銀さんとかぐやちゃんがキャッキャとじゃれ合っていようが、ただ見下ろすばかり ↓

ヒマそうです ↓

とってもとってもヒマそうです ↓

だけど、地上に降りるわけにはいかない梅吉くん。

下に降りたら目薬されちゃう！ と思っているみたいで、頑なに降りてこないんですよね…


梅吉「どんなにヒマでも降りないよ！」 ↓

とか思ってるの？


こんな姿を目にするたび、天袋でつまらなそうな梅吉くんがとんでもなく可哀想！ と思っていたのですが。

実は最近、人間が思う程には梅吉自身は自分を可哀想だと思ってないのかも…？
という気がしてきました。

なぜならば…

目薬を終えてホッとひと息な梅吉くんの姿がこちら↓

ヒマそう…


ボンヤリしていたら、近くに蚊が飛んできたらしいのですが ↓

立ち上がることなく ↓

手の届く範囲で、ヤル気な〜く蚊を追い… ↓

もう飽きたの？ ↓

アクビをして ↓

まだまだ蚊はプーンと飛び回っているのに、再びボンヤリ… ↓

そして、寝る ↓

……と、その行動は、天袋にいる時となんら変わりがないのです。

天袋にいる梅吉がヒマそうで可哀想に思っていたけど、地上に居たってヒマそうなのはおんなじ。

「天袋でボンヤリ ＝ 可哀想」

というのは実は人間の思い込みなのかもしれません。


この想像通り、梅吉くんが人間が思う程には可哀想でないといいんですが。

実際のところはどうなんでしょうね？


ただ、気配だけで逃げ出されてしまっている銀さんが可哀想であることは間違いないので(本人がそう嘆いているのでこれは確実です)、角膜潰瘍、梅吉だけでなく、銀さんのためにも早く完治して目薬不要になる日がくるといいな、と思っている私です。