天袋へ… 攻略の一部始終

毎日の点眼をスムーズに行うため、天袋への道が「通せんぼＤＸ」(ただの段ボール箱です)で通行止めされている最近の我が家。

しかしながら梅吉くん、大好きな天袋への思いは断ち難く…


何がどうなったのやら、設置した「通せんぼＤＸ」などものともせずに、いつの間にやら天袋へ登ってしまうようになりました。


仕方がないので、危険防止のため(どんな無理をして登っているのかわからないし…)「通せんぼＤＸ」は人間が見ていられる時のみ使用することに。


再び設置してしばらくすると、また梅吉くんが天袋へ行きたくなったのか、キャットタワーに近づき… ↓

何やらゴソゴソしていますよ。


かぐやちゃんも気になるようで、梅吉くんの行動をジーッと見つめています ↓

すると、おもむろに立ち上がった梅吉。

グイーっと伸びて、キャットタワーのてっぺんに手をかけました ↓

えっ、まさか…

そこから登るの！？


おてて、ちょっぴりしか届いてないじゃないの。

無理でしょ？


なんて見ていた私は思ったのですが…


かぐやちゃんに見守られ ↓

梅吉「ボクは、行くんだ！ あの場所へ…！！」 ↓

みたいな熱い視線を天袋へ送ったかと思うと、グイっと！ ↓

両手にチカラを込めて… ↓

一歩、また一歩と… ↓

爪などかからないツルツルの板なのにもかかわらず。


不恰好かつゆっくりながらも… ↓

(かぐやは、こんなに頑張る梅吉くんをもっとちゃんと見たくなったのか？ 急いで降りてくると私の横にぴたっとくっ付いて続きを見守っていました)


着実に、頂点へと近づく梅吉… ↓

そして…… ↓

やった！ ↓

とうとう登りきりました！ ↓

すごいぞ、梅くん〜！ ！
おめでとう〜〜〜！！！


思わず興奮して、お祝いの言葉をかけてしまう私。

キョトンとして振り返る梅吉 ↓

そうだ、登れちゃダメじゃん…



とはいえ、こんな梅吉くんを見ていると、これだけ頑張る元気が出てきてよかったなぁ〜！

と思う気持ちの方が強く…

この時は、ただただ頑張った梅吉くんを祝福してしまった私なのでした。


さて。

「通せんぼＤＸ」は、完全に攻略されてしまったことがこれで判明しました。

これからどうしよう？


この一部始終を、その後帰宅した銀さんに見せつつ相談した結果、銀さんの発案によりキャットタワーはこうなりました ↓

名付けて「通せんぼＤＸアルファ！」
(名前は私が勝手に付けました)


通常ルートであるキャットタワーの穴は桃の箱で塞ぎ、梅吉くんの登攀ルートの側面は、ネズミ返しの要領で段ボール箱で防御。
(この場合、返されるのはネズミではなく猫ですが)


これでどうだ！

登れるものなら登ってみなさい！！


というわけで、今後しばらくこの状態で様子をみようと思っています。

さすがにコレは無理だよね？

ね？？




昨夜の梅吉くん。

こんなに元気があるのに、左目からはまた時折大量の涙が出ていました。

梅吉のいた場所に残されていた、涙溜まり ↓

ああ、早く良くなりますように…！