だいたい冷めます

こちらは、ある日の夕飯中(人間たちの)

天袋から、人間の食事する姿を見下ろしている猫さんたちです ↓

なんだか不満げ…？

に見えなくもありません。

なぜかというと……


この日の夕飯は、銀さんが焼いてくれた鳥モモ肉がメインディッシュでした。

１００g ７３円(だったっけな？)というお安いお肉が、しっかり美味しいタレ(銀さん作)につけ込んであったので、焼いている最中からすでにとってもいいニオイ！！

料理上手な銀さんの手にかかると、見た目だけでなく匂いからしてものすごく美味しそうです。


綺麗に焼きあがり ↓

さぁ、いただきま〜す！！


食卓について食べ始めようとした途端。


急いでやってきたかぐやちゃん ↓

私の膝に「よいしょ！」と登り、首を伸ばして… ↓

一生懸命にチキンソテーのニオイをかぎまくります ↓

これまでの経験上、このまま口に入れたり舐めたりはしないかぐやですが、これでは私が落ち着いて食べられない！

早く、熱々のうちに食べたいのに！！


というわけで、チキンの香りを楽しんでいるらしいかぐやちゃんには悪いけど、アッチ行ってて。


とお膝から降ろし、では！

と食べようとするのに…

ヨジヨジ膝に登っては、にゅっ！ と ↓

私とチキンの間に頭を突き出すかぐやちゃん。


そこは、じゃ〜ま〜よ〜！！

と膝から降ろす私。


こんなことを何度も繰り返した後、ようやくチキンへのクンクンをやめてくれたかぐやちゃん。

そのままお膝でまったりするのかと思いきや、こんなところで、こんなお顔 ↓

になっていたのでした。
(冒頭の写真です)

かぐや「あの美味しそうなの、わたしも食べたい…」

とか思ってるのかな？

それとも

かぐや「「私」ちゃんたら、ニオイもかがせてくれないなんて！」


とか憤慨しながら見てるのかなぁ？

ちなみに梅吉くんは、座卓の上に並べられた「人間用」の食べ物には、かぐやちゃんほど興味を示しません。

ただし、かつおダシの効いた献立を煮炊きしている最中は、それはもうニャーニャー！ うるさいくらい鳴いてますが。

食卓に並んだモノは、いくら催促しても貰えないことを理解しているのかもしれません。

だとしたらスゴイぞ、梅くん！！
(料理中に鳴きすぎて、食事が始まる頃には疲れ切っておネムなだけかも？ という気もしないでもないけど)


とにかく、こうしてようやく絶品チキンにありつけた私なのでした。

ちょっと冷めてしまっていましたが(そりゃ、こんなに遊んでたらね…)
美味しかった〜！

銀さん、今日も美味しいモノを作ってくれてありがとう！！

冷めても美味しいってすごい。

けど、できれば熱々の状態で食べたいものです。

人間の食事をクンクンするのが大好きなかぐやちゃんへ。
そこんとこ、どうぞご理解くださいな…